ラッフルズ・アメリカンスクール | 海外留学なら手数料無料のTIP TOP 留学

学校について

ラッフルズ・アメリカン・スクール（以下RAS）は、マレーシアのジョホール・バルにあるアメリカン・スクールです。マレーシアは英国式カリキュラム（主にケンブリッジ式）のインターナショナル・スクールが多く、アメリカ式のRASは異才を放っています。RASは2016年度の2セメスターから、シニア生徒のボーディング（寄宿）を開始します。ボーディング・スクールとは寄宿学校のことで、ヨーロッパでは高等教育の代名詞ともいわれています。親元を離れ、同級生、上級生、下級生やスタッフたちと24時間スクールで過ごします。規律正しい生活、社会貢献に対する意識などを養う高度な教育スタイルとして、欧米では古くから高等教育として定着しています。マレーシアには多くないアメリカ式ボーディング・スクールとして、RASは今後ますます注目されていくことは間違いありません。

RASでは、アメリカン・カリキュラムAPを使用した教育を提供しています。APとはUS College Board Advanced Placement略称です。RASの11-12年生はこのAPを履修して世界の大学進学を目指します。これらアメリカの教育システムはイギリスの教育制度のシックス・フォーム同様、日本の高校2年生相当を境に急に内容が難しくなります。しかし、RASでは優れた教授方法を持つ教師たちが多くいます。彼らの家庭的で温かなサポートを受け、乗り越えられるでしょう。

特徴

1 多様なCCAで豊かな心身を育む

RASではCCAの内容も実に充実しています。バスケット・ボール、ヨガ、ジャズ・バレエ、タップ・ダンスなどのスポーツ／ダンスから、演劇、ヴォーカル、社会学など多岐にわたります。中でも、レゴ・ロボティクスはテクノロジーと教育の融合スタイルとして近年注目を集めています。RASでは、様々な教育アプローチをしています。

※CCAとはCo-Curricular Activitiesの略称で、メインのカリキュラムと並行して行われます。日本の学校制度の部活動に類似した教育活動です。

2 広大な敷地に充実した教育施設

RASでは広大な敷地に実に様々な教育目的を持った施設を備えています。校舎は広く開放的で、大きな図書館も備えています。スポーツ施設も大変充実しており、サッカー場、野球場、陸上競技場、体育館は、子供たちのスポーツでの活躍の場として用意されています。その他、アスレチック場もあり、子供たちのフィジカルの成長を促します。また、劇場では、演劇、楽器演奏、歌唱などの自己表現力を磨くことで、学習面においても能動的に取り組む力となります。ボーディング・ハウスは7年生～12年生を対象としています。2016年2セメスターからのオープンで、今後の成果が期待されています。

また、RASのこだわりともいえる施設は、2種類のナチュラル・トレイルです。そのうちの1つは、湿地のナチュラル・トレイルとなっており、自然探索が子供の心身の伸びやかな成長に寄与します。RASはこうした個性溢れる教育施設を用意し、様々な取り組みを続けています。学習においても保守的な姿勢に囚われず、常に挑戦者であり続ける姿勢が、RASの教育哲学を支えています。

3 RASのアメリカ式の全人的教育

RASは子供たちが自ら考え、自らの力でものごとを獲得していく人生を理想としています。学問、人生それぞれにおいても生まれ持った素質を最大限に発揮できるように子供一人一人をしっかりと見つめ、その成長がよりよいものになるよう促す学習コミュニティの実現に成功しています。幼稚園～12年生までの子供たちを対象にした一貫教育で、RASの持つ厳格であり豊かで優れた学問とCCAをはじめとした共同カリキュラムで、その精神を教授します。１つの形にこだわることなく、それぞれの個性に寄り添い学習する姿を認め、肯定感を与えます。個性にあった学習効果にアプローチして、子供の健全な成長を促します。

また、家庭とスクールを繋ぐためにRASの教師たちは家庭にも働きかけをします。知的、情緒的、身体的、社会的に著しく成長する大切な時間を過ごす子供たちに、すべきことに集中し、バランスを保てるように常にサポートしていきます。RASは成功への道を子供たちとともに歩みます。